黒沼ユリ子 Yuriko Kuronuma
 次回来日期間:2007年(平成19年)3月
 桐朋学園高校音楽科1年の1956年、日本音楽コンクールで第1位ならびに特賞を受ける。
 1958年、プラハ音楽芸術アカデミーに入学、在学中の1960年、プラハ現代音楽コンクールで第1位。1962年、栄誉賞つきディプロマを得て首席で卒業、「プラハの春」国際音楽祭でデビュー。同アカデミーでF.ダニエル教授の指導を受けたほか、D.オイストラフ氏や、H.シェリング氏にも師事。以来、世界各地で演奏活動をおこなう。主な共演オーケストラに、チェコ・フィル、シカコ交響楽団、モスクワ放送交響楽団、スロヴァキア・フィル、メキシコ国立交響楽団、スーク室内オーケストラなどがあげられる。
 1980年、メキシコシティに「アカデミア・ユリコ・クロヌマ」を開校。1981年、ニュ一ヨークのカーネギーホールでアメリカ交響楽団と廣瀬量平のヴァイオリン協奏曲をアメリカ初演する。なお、長年のチェコ音楽紹介の功績に対してチェコスロバキア政府よリ、1970年に「演奏芸術家賞」、1974年には「スメタナ・メダル」を受ける。また、1986年に、メキシコ政府より、文化交流に貢献した外国人に与えられる最高の勲章「アステカの鷹勲章」を受賞。さらに、1992年には、日墨の青少年の交流、育成につとめた功績が認められ、国際交流基金よリ「国際交流奨励賞」を受ける。
 著書に、「メキシコからの手紙」「メキシコの輝き」(共に岩波新書)、「アジタート・マ・ノン・トロッポ」(未来社)、「ドヴォルジャーク」(リブリオ出版)などがあり、最新刊は「ヴァイオリン・愛はひるまない―プラハからメキシコへ」(海竜社)。
最新CD
メキシコのヴァイオリン小品集
▼演奏が聴けます
マヌエル・ポンセ:青春
 mp3 760KB

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各誌絶賛!2005年リサイタル(クリックで拡大します)
音楽の友
音楽現代
音楽院「アカデミア・ユリコ・クロヌマ」
 1980年、メキシコ政府より非営利法人として認可され、メキシコ市の南部にあるコヨアカン区の一角にうぶ声をあげた、この弦楽器専門の小さな音楽院「アカデミア・ユリコ・クロヌマ」は来年2005年に創立25周年を迎えました。
 日本とメキシコは、1888年(明治21年)の「日墨修好通商条約」締結以来100年以上にわたって歴史的に深い絆で結ばれています。「アカデミア・ユリコ・クロヌマ」は日本・メキシコ間の文化交流で重要な役割を果たしてきました。これまでに両国間で音楽の勉強を続ける少年少女が互いに訪問し合い、友好コンサート、合宿などの交流を重ねて来ました。創立25周年を記念して12名の生徒たちを迎えて2005年7月に全国で「日本メキシコ友好コンサート」を開催いたしました。

 
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